いよいよドラフト会議

ドラフト会議が明日に開催されます。プロ野球キャンプ初日、プロ野球開幕戦と匹敵するくらい楽しみな日です。さてタイガースの補強ポイントを考えてみました。

一番目に先発完投型投手、二番目に長打が打てる右の大砲野手、三番目に捕手…このポイントで指名候補を見てみると1位は奥川(星稜高)を指名してほしい。佐々木(大船渡高)や森下(明大)も魅力的だが、甲子園の大舞台で活躍したピッチングはプロの世界でも充分通用する逸材だ。奥川には4〜5球団の1位指名が予想され、どれだけ神頼みしても抽選は抽選だから外れることもありえる。外れ1位としては石川(東邦高)にいってほしい。右打ちの大砲候補としては魅力的だ。ただ石川は、もしかしたら他球団が一本釣りで指名してしまう可能性もある。そのときは河野(JFE西日本)か宮城(興南高)の両サウスポーの指名はどうか。2位指名…ここからはウェイバー方式になるが、ここは地元の井上(履正社高)でいってほしい。履正社の4番ライトで夏の優勝を勝ち取ったパワーヒッターだ。3位指名は山瀬(星稜高)でどうか…25歳以下の捕手が不在の状況を考慮し、梅野の後継者を考えると高校生捕手が欲しいところで超強肩の山瀬はうってつけだ。4位指名では佐藤(JR西日本)が欲しい。報徳学園卒の社会人3年目の俊足、強肩の外野手で将来性がある。5位指名は村西(近大)はどうだ。サイドから投げるスピードボールが持ち味の投手で出身高校は津名高校ということもあり近本に続く淡路島出身の選手として頑張ってくれそう。6位指名は大西(大商大)でどうだ。地元関西出身の右投げの完投型投手。タイガース二軍との練習試合でも好投しメッセンジャーが驚いたという逸材だ。

7位指名では岸(徳島インディゴソックス)を指名してみては。俊足の内野手で明徳高校時代は投手で甲子園の申し子だった。一度野球をあきらめてからの復活選手だ。

8位以下は育成も含めて将来性豊かなワクワクする選手を指名してほしい。さて明日のドラフト会議はどんな結果になるか超楽しみである。